広告業界はブラックなのか?
UP TIME:2017-10-19 11:24:29
大手広告代理店の「電通」の新卒社員が過労自殺した事件は、まだ記憶に新しいですね。エリート企業の電通で月100時間以上の残業が常態化している状況は、日本中に衝撃を与えました。
これから広告代理店に就職を考えている方にとっては、この業界がブラックなのかどうかは気になるのではないでしょうか。実際のところ、広告業界は決してホワイトとは言えない現状にあります。
広告代理店は、とにかくクライアントに左右されます。こちらが土日祝休みでも、クライアントがそうとは限りません。クライアントの都合に合わせた結果、打ち合わせが休日に設定されたり、時間的都合がつく早朝や深夜に設定されることはよくあることです。休出・早出・残業が多くなるわけです。
また、大手のように制作部門を持たない広告代理店は、制作会社の進捗にも左右されます。これも残業や休日出勤が増える原因となります。
広告代理店には古いやる方を残しているところも多く、どこか体育会系のイメージがあります。体力勝負とはいえ、この労働環境を改善しないのは時代に逆行していることはいなめません。
最近ではベンチャー系も増え、ネットを活用した広告をメインに新しい時代にマッチした広告を提案し、労働環境や産休・育休なども整備している会社は増えているようです。
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広告代理店って何をする会社?
UP TIME:2015-08-18 16:57:44
広告代理店と聞いて真っ先に頭に浮かぶのは「電通」、そして「博報堂」でしょうか。私が勤めている広告代理店は、そのどちらでもありません。もっと狭い業界で活躍する小さな広告代理店です。広告代理店というのは、非常に多く存在しているのです。
広告代理店は、なかなか理解されないところのある業種です。「そもそもなんで必要なの?」と言われるのは仲介ビジネスの常です。代理店を通さずに、スポンサーとメディアがそれぞれ直接やり取りをしたほうが、お互い得なのでは? と、思ってしまいますよね。
実際、本当に間に立って広告料の「中抜き」だけをしている、やる気のない広告代理店も無くはないのかもしれません。でもほとんどの広告代理店は驚くほど多忙で、そして驚くほど取り分は少ないのです。
まずはメディアの広告枠を確保し、クライアントに広告を入れるよう提案します。そしてクライアントが希望する内容の広告を制作会社に発注し(うちは小さい会社なので制作部門がありません)、出来上がった広告をメディア媒体に掲載してもらうわけです。
ところがメディアが「こんな広告は載せられません」と言ってくることがあります。その場合、制作会社に広告を作り直してもらわなければなりません。しかし作り直してもらった広告が、今度はクライアントからダメ出しをされたりします。
そういった次々と起こる問題の中、常に間に立って走り回るのが広告代理店の人間なのです。制作会社の人が帰ってしまったため、夜中に泣く泣くフォトショップで広告の手直しをしたりすることもあります。
広告代理店の大変さを少しは理解していただけたでしょうか。
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すぐに報告する
UP TIME:2014-07-22 19:51:42
広告業界で生き残るために必要なことは、豊富な知識や数々の資格などではなく「コミュニケーション能力」です。
この業界に入って、本当にたくさんの出会いがありました。
クライアントとして出会った方、委託会社を通じて出会った方、そして同期や頼れる先輩方です。
広告代理店の仕事は、クライアントのイメージを形にしていくことです。
そのためには何度も打合せを行う必要があります。
さらに、そこで得たイメージや様々な情報を、デザイナーや上司、同じチームの仲間に報告することが何よりも重要なのです。
仕事は一人でやるものではありません。
皆で意見を交換して、知恵を集めてこそ良いものを作り上げることができるのです。
そのためにも、雑談でも良いから何か会話をするように心がけています。
ランチの場は仕事における重要な情報交換の時間ですので、できるだけチームの人間と共にするようにしています。
また、休日はバーベキューやキャンプのイベントも企画し、日々のストレスを解消するようにしています。
メールを疎かにしない
UP TIME:2014-07-05 21:50:22
広告代理店のリーマンというのは、顧客との連絡をマメにとっています。
いつも仕事が入ってくるわけではなく、一部歩合制のところもあることから、出来る限り顧客とタイトにつながっておくことによって仕事を貰える機会を増やすことが出来るのです。
広告代理店で働いていると、メールのやり取りがどうしても密になります。
メールを疎かにしているとそれだけ仕事の減少につながるおそれがあるので、受け取ったメールには絶対返信するように心がけています。
いくら仕事があると言っても、一日以上連絡をしないままにしておくなどという失礼なことは、絶対に広告代理店で勤務するものであればしないのが極意です。
広告代理店では、人と人との繋がりによって仕事を分けて貰う機会も多いので、マメに連絡をとって飲みに行ったり、時には自腹で業界の人を接待しつつ案件をもらうことがあるので、人と人とのつながりは絶対におろそかにすることができないのです。
失敗を恐れない!
UP TIME:2014-06-29 21:49:37
仕事をする上で誰しも失敗をすることはあります。
その失敗を次にどう生かすのかをしっかりと考えることが重要ですが、良くないのはその失敗を次に引きずることです。
いつまでもその失敗を引きずってしまうとその後の仕事に支障が出るばかりか、同じミスをしやすくもなるため、負のサイクルになってしまいがちです。
失敗は成功の基といますから、今後同じミスをしないよう気を付ければそれで十分であると考えるべきです。
また、ミスをした場合にはケアレスミスで小さなミスの場合は上司に報告が不要なものから、上司の指示のもとで行っている仕事などの場合にはミスをしたら即報告を入れるなどの“ホウレンソウ”をしっかりと行うことも重要です。
仕事上では上司の指示のもとで動くことがほとんどで、独断で動くにしても最終的な責任は本人及びその上司についてまわります。
そのため、都合の悪いミスの報告などは速やかに行ってその指示を仰ぐことも重要ですし、リカバリーをすることも重要と言えます。
質より量をまずこなす!
UP TIME:2014-06-18 21:48:38
私たちは、生活のために仕事をしています。
それだけの理由でもなく、それを生きがいにしている人もいるのです。
確かにやりがいのあることをやっていれば、人はイキイキとしますし、その人自身にたいへん魅力が出てきます。
雇われてやっている人もいれば、自分で経営している人たちもいます。
いずれにしても仕事のある時は、大変に喜ばしいことであり、それがあるうちが花です。
たくさんの仕事に囲まれていれば、毎日が充実感もありますし生活が楽しいものへとなっていくのです。
そんな仕事を、バリバリとこなすには質より量です。
仕事は何事も、早いに越したことはないのです。
早くこなしておきさえすれば、後で修正はできるのですから大丈夫なのです。
何を言っているの、いくら早くできてもミスが目立っては何もならないではないかと反論する人がいますが、そういうことを言う人に限って作業の遅い人なのです。
質より量という根拠は、きちんと成り立っているのです。